山本みのるの想い

山本みのるの想い

【子育てしやすいまちづくりを目指す重点施策】
・幼稚園・小中学校の給食費の無料化を実現します
・産婦人科の誘致を実現します
・現在、中学校3年生までの医療費無料を高校3年生まで延長します
・未来のために特別職の給与を削減します

みなさまは現在のたつの市の人口をご存知でしょうか。
合併から12年が経過し、当初約8万2700人だった人口は約5000人も減少しています。人口の減少に反比例して高齢者人口は増加しており、我が国が抱える大問題の一つである高齢化社会の縮図が、まさに現在のたつの市だと言えるでしょう。これまでたつの市を盛り立ててこられた高齢者の方々を支える若者が減少する危機を何としても食い止めなければなりません。そのための施策を優先的に実行し、若者世帯が快適に暮らせるまちづくり、子育てをしやすいまちづくりの実現をお約束いたします。

まずは、幼稚園・小中学校の給食を無料化することで家計の負担を削減したく思います。税金の無駄遣いを徹底的に無くし、たつの市の未来を担う子どもたちに栄養満点の給食を無料で提供できるよう取り組みます。

次に、これから子どもを出産する方や第二子・第三子の出産を考えていらっしゃる方に安心して子どもを産める場を提供せねばならないと考えております。子育て支援のスタートは出産の場の確保に他なりません。お母さんたちが安心して出産に向き合えるように産婦人科の誘致を実現いたします。妊活をされている方も近くに相談できる産婦人科があればどんなに心強いでしょう。すべての子どもたちがたつの市の宝です。皆で宝を守り育ててまいりましょう。

さて、それらを実現するにあたって、たつの市独自の課題を解決せねばなりません。人口減少や高齢化、空き家対策に放棄田対策等どこの自治体も抱える問題はもちろんのこと、たつの市が抱える大きな問題を一つひとつ解決していく必要があるのです。みなさま、たつの市が抱える地方債の残高(市の借金)がどれくらいあると思われますか。なんと約799億円(28年度決算)もあるのです。これはたつの市の予算の1年分以上の金額です。想像もつかないような借金をたつの市は抱えております。この借金が将来的に子どもたちに重くのしかかってくることは避けねばなりません。
また、たつの市民病院は年間約10億円の赤字会計。国民宿舎には指定管理者に年間約5千万円を支払って運営している状態です。これらはみなさまの貴重な税金から補填されているのです。なんと腹立たしいことでしょう。

方向性を早期に決断し、必要なところにこそ、貴重な税金を投入すべてと考えます。

わたくしがたつの市職員として奉職した41年間で培ったノウハウと、たつの市議会議員として勤めた期間に得たみなさまのご意見を今こそ市政に反映しなければならないと思うのです。手遅れになる前に「私たちが愛するたつの市」の未来を守らねばならないと思うのです。これからのたつの市をみなさまと共に創造っていきたい「山本みのるの想い」がどうかみなさまに届きますように。